フェリチン高値になりやすい人の特徴

フェリチン高値になりやすい人の特徴

フェリチンは私達の身体において、鉄分を貯蔵してくれるはたらきを持つタンパク質の一種です。
とても大切なはたらきを持つフェリチン。
このフェリチンが血液中に増えてしまうとき、それは身体からの危険のサインになっていることもあります。

 

さて、フェリチンが高値になってしまう人ってはたしてどんな人なんでしょう?
高値になりやすい人の特徴を上げてみましょう。

 

肥満体型

肥満体型の人はフェリチン値が高くなりやすい傾向にあります。
フェリチンはもともと、そのほとんどは肝臓や心臓といった臓器の細胞に含まれているのです。
血液中に存在しているのはごくわずか。そのフェリチンが増えてしまう時、それは臓器になんらかのダメージが加わった時なのです。

 

そこから血液中に漏れ出しているわけです。
肥満の人は、肝臓に負担をかけていることが多く、脂肪肝になっていることもしばしばあります。
その状態の肝臓から漏れ出しているために、通常よりも少し高い値を示すことが多いのです。

 

飲酒の機会が多い人

こちらも肥満体型の人と同じく、肝臓を酷使しているために起こるフェリチン高値です。
お酒に含まれるアルコールを解毒してくれるのが肝臓なのですが、肝臓は解毒以外にもさまざまな仕事を持っていて、飲酒する機会が多いとその分仕事が増えて肝臓が疲れてしまうのです。

 

疲れた肝臓の細胞が死滅してしまうとそこからフェリチンが漏れだすのです。
飲酒する機会が多い人は、ぜひ肝臓を意識した生活を送ってください。

 

睡眠時無呼吸症候群

眠っている間、僅かな間〜数分間にわたって無呼吸の状態になってしまう病気です。
この状態の人は、睡眠時に低酸素状態になっており、これがフェリチンの増加の原因になることがあります。

 

睡眠時無呼吸症候群は、特に肥満体型の人に多いと言われています。
肥満の人はこちらの症状からのフェリチン高値にも注意が必要なのです。

 

まとめ

これらの状態にある人はさらにフェリチン高値が悪化する可能性もありますから注意が必要です。
医師の診察や判断のもとで正しい生活習慣を身に着けていき、フェリチン高値を解消するように心がけましょう。

 

ただし、これらのフェリチン高値はまだごく僅かな範囲であるといえます。
あまりにも高い値を示す場合、すでに重篤な病気(ガンなど)を発症している可能性もありますので、慎重に判断してください。